ダール・バトハ博物館の見どころ

Posted by hiroto - 12月 17th, 2013

複雑な迷路の街として世界でもっとも知られている「フェズ・エル・バリ」。この街のメディナ(旧市街)の出入り口、デル・バトハの横道60メートルほど先にある建物がダール・バトハ博物館です。

19世紀にムーレイ・ハッサンによって宮殿として建設されたダール・バトハ博物館の中には、古いコーランの装飾写本や楽器、絨毯、古い陶器、またベルベル人の装飾品などが展示されています。その他、カラウィン・モスクにおける最も古いクーフィーヤ書体なども見ることができます。

ちなみにコーランとは正しくはクルアーンといい、アラビア語で書かれたイスラムの根本聖典のことをいいます。モロッコ人の多くは経験なイスラム教徒で、1日5回のお祈りを欠かさず、断食も忠実に守って生活しているのです。

またベルベル人とはモロッコ、アルジェリア、チュニジアの3カ国を含んだ地域、マグレブの先住民族を指します。古代ローマ人とアラブ人が、アラブ人以外の人々を「バルバル人」(野蛮人)と呼んだことに由来します。今でも昔からの伝統や習慣を守りながら生活しているそうです。

現在ではベルベル、アラブなど、モロッコ人にはさまざまな民族が混在しています。

ダール・バトハ博物館の周辺も見ごたえがあります。敷地内の美しい庭園はムーア様式で、涼やかな水のせせらぎが聞こえる噴水や緑がまぶしい草木など、まるで地上の楽園といった様相を呈しています。

ダール・バトハ博物館の近くには有名なブー・ジュルード門がありますので、フェズの街を歩き回るには、ちょうどよい目印となるでしょう。

One Response to “ダール・バトハ博物館の見どころ”

  1. Mr WordPress

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