神話と現実が交差するアテネの博物館

Posted by hiroto - 1月 16th, 2014

ギリシャのアテネには 多くの遺跡や各種博物館が点在しております。世界史の教科書でおなじみの美術品などを現実に見ることができるなんて、ちょっとした感動ではないでしょうか。

たとえば、クレタ島以外のギリシャ各地から集められた発掘品は国立考古学博物館で見ることができますし、アテネのプラカ地区にある民芸博物館では、色彩豊かな民芸品の数々に出会えたりします。各地の民族衣装に興味のある方などは夢中になること間違いなしです。

エーゲ海に浮かぶ島々にはそれぞれ個性あふれる民芸品があります。実際に島に行って触れ合うのもおもしろいですが、博物館で一同に会すると、それらの個性をより強く感じたりするものです。

また、写真でよく見るアクロポリスやパルテノン神殿は実際に見ると迫力満点。

アクロポリス博物館にはアクロポリスの丘とその周辺で発掘された先史時代からの品々が納められています。ここにはアテネ最盛期の展示物が多いようです。ギリシャにいると神話と歴史が重なり合って、つい現実がどちらか区別がつかなくなってしまう錯覚に陥ることもしばしば。

アクロポリス博物館ではそれぞれの神殿を装飾しているレリーフや彫像にも目を向けてみてください。そこには神話の登場人物や実在する人々の生活様式が緻密に表されています。これもまた芸術作品の一つ。遠い昔この周辺で生活していた人々に思いを馳せることができるでしょう。

私の中のアイドル安室奈美恵

チェコの歴史を感じるマリオネット博物館

Posted by hiroto - 1月 16th, 2014

マリオネットが盛んな街、チェコのプラハ。国際人形連盟の本部がある街としても有名です。プラハを訪れると、カレル橋や旧市街広場など人々で賑わう場所には必ずといってよいほど、大道芸人たちが、それぞれの個性を活かした芸を披露していますが、その中でももっとも多く目にするのがマリオネット、人形劇でしょう。

プラハの音楽芸術アカデミー演劇学部には、人形劇学科があり、世界中から人形劇を志す人々が勉強に来ています。そんなプラハの街にある博物館といえば、もちろんマリオネット博物館。そこではマリオネットの歴史と人々の熱狂ぶりを知ることができます。

●マリオネット博物館
館内には17世紀から現代までのマリオネットが展示されています。ここには劇場も併設されており、主に古典のオペラなどが上演されています。

今ではプラハの街のいたるところでマリオネットを目にすることができますが、この起源は西ヨーロッパ。プラハに伝わったの17世紀のことなのです。

1620年、チェコはビーラー・ホラ(白山)の戦いで、ハプスブルグ家の傘下となってしまい、公用語としてドイツ語を強制されました。抑圧された長い時代を経て、18世紀末ごろからプラハで禁じられていた母国語であるチェコ語を使った神話や歴史物語が人形劇を通して語られるようになりました。

プラハのマリオネットの歴史には、このような民族復興の背景があるのです。

マリオネット専門店は街中に多数ありますので、お土産などにいかがでしょうか。木彫りや粘土製など、種類も多くありますので、きっとお好みのものが見つかるでしょう。

ピンセンビール発生の地

Posted by hiroto - 1月 16th, 2014

さまざまな種類の博物館が世界中にみられます。たとえば紹興酒で有名な中国紹興には紹興酒の博物館があるように、ビールで有名なチェコのプルゼニュには、「ビール醸造博物館」があります。

●チェコビール醸造博物館
ビールで有名な都市チェコのプルゼニュの街とビールの歴史を紹介している博物館です。この博物館の建物は後期ゴシック様式のモントハウス。乾燥室、貯蔵室などには長い歴史が感じられます。

プルゼニュがビールの街として歴史を刻みはじめたのは、ヴァーツラフ2世が260人のプルゼニュ市民にビールの醸造権を与えたことのがきっかけ。18世紀には200以上の醸造所がこの街にできたそうです。

19世紀に入るとラガービールの醸造者をドイツから招き研究を開始しました。試行錯誤を繰り返した結果、チェコの共和国広場とラプザ川を隔てた反対側にあるプルゼニュスキー・プラズドロイ醸造所において、黄金に煌くピンゼンビールが誕生しました。

この歴史的な快挙を成し遂げたプルゼニュスキー・プラズドロイ醸造所でつくられるビールは、その後ピンゼンビールの代名詞にもなったほど、泡がきめ細かく、喉越しがさわやかなビールとして人気を博しました。

チェコに旅行へ行った際には、このビール醸造博物館とプルゼニュスキー・プラズドロイ醸造所にぜひ足を運んでください。プルゼニュスキー・プラズドロイ醸造所では、実際のピンゼンビールの製造過程を見学することができます。

ビール好きではない方も、大きな博物館巡りに疲れたときなど、このような小さく個性豊かな博物館をのぞいてみるのも趣きが変わって楽しいものですよ。

台湾観光の目玉”故宮博物館”

Posted by hiroto - 1月 16th, 2014

台湾観光の目玉となっているスポット「台湾故宮博物館」。

「故宮博物館」という名の博物館、実は中国の北京にも存在しているんですよ。それは、かつて中国の国民党が台湾に渡ってくるときに、この博物館を運び込んだから。ですから故宮博物館は世界に2つ存在していることになります。

故宮博物館の展示物はテーマごとに分かれて並んでいます。展示物はすべて歴史的、美術的にも非常に価値が高く、その数は62万点にもおよびます。一部を除き、約2万点が3ヵ月に一度入れ替えられるそうですので、すべて見ようと思うと8年以上かかってしまうことになります。

広々とした故宮博物館内は足早に見て回っても、あっという間に一日経ってしまいますから、事前に見たいポイントを選び、そこを外さないようにして回るとよいかもしれませんね。

カフェやお土産物屋さんもありますので、歩きつかれたら休みがてらお茶などを楽しむことができます。館内での写真撮影は禁止されています。

台北を観光中、もし時間に余裕があれば映画鑑賞はいかがでしょうか。 映画好きが多い台湾では、西門付近の映画館が大変人気です。

一回ごとの総入れ替え制となっています。上映前には吹奏楽団による国歌の演奏がありますので、帽子をとり、その場に起立してください。

ほとんどの映画には北京語の字幕スーパーがついています。同じ漢字の国ですから、字幕を見ていれば、なんとなく雰囲気は伝わってくるのではないでしょうか。

ダール・バトハ博物館の見どころ

Posted by hiroto - 12月 17th, 2013

複雑な迷路の街として世界でもっとも知られている「フェズ・エル・バリ」。この街のメディナ(旧市街)の出入り口、デル・バトハの横道60メートルほど先にある建物がダール・バトハ博物館です。

19世紀にムーレイ・ハッサンによって宮殿として建設されたダール・バトハ博物館の中には、古いコーランの装飾写本や楽器、絨毯、古い陶器、またベルベル人の装飾品などが展示されています。その他、カラウィン・モスクにおける最も古いクーフィーヤ書体なども見ることができます。

ちなみにコーランとは正しくはクルアーンといい、アラビア語で書かれたイスラムの根本聖典のことをいいます。モロッコ人の多くは経験なイスラム教徒で、1日5回のお祈りを欠かさず、断食も忠実に守って生活しているのです。

またベルベル人とはモロッコ、アルジェリア、チュニジアの3カ国を含んだ地域、マグレブの先住民族を指します。古代ローマ人とアラブ人が、アラブ人以外の人々を「バルバル人」(野蛮人)と呼んだことに由来します。今でも昔からの伝統や習慣を守りながら生活しているそうです。

現在ではベルベル、アラブなど、モロッコ人にはさまざまな民族が混在しています。

ダール・バトハ博物館の周辺も見ごたえがあります。敷地内の美しい庭園はムーア様式で、涼やかな水のせせらぎが聞こえる噴水や緑がまぶしい草木など、まるで地上の楽園といった様相を呈しています。

ダール・バトハ博物館の近くには有名なブー・ジュルード門がありますので、フェズの街を歩き回るには、ちょうどよい目印となるでしょう。